「羊たちの沈黙」視聴済みです。
バッファロー・ビル事件から10年後、FBIの捜査官クラリスは、麻薬密売の検挙において犯人を射殺したことでマスコミの非難やFBI内部の追求を受け、窮地に立たされていた。一方、ハンニバル・レクターはイタリアに渡り、潜伏しながらクラリスの近況を注目していた。また、かつてレクターにより重度の負傷を受けた大富豪のメイスン・ヴァ―ジャーは、レクターへの復讐のため、クラリスを利用しようとたくらんでいた。
クラリスの役がジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアに変わっていますが、前作から10年後の話なので、まあ許容範囲かなと思います（もちろんジョディ・フォスター続投が望ましいと思いますが）。
ストーリーは少し分かりにくかった。特にメイスン絡みのところが分かりにくかった。
残酷な描写は多くなっており、これは少し不快に感じます。そもそもレクターが食人を好む設定があるので、必要な描写だとは思いますが。
本作もクラリスとレクターの関係性を重視したストーリー展開ですが、前半はすこし冗長に感じました。
前作よりパワーダウンした感じは否めませんが、面白い作品だと思います。
