マッサージ屋2号店

ハンニバルのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

ハンニバル(2001年製作の映画)
4.0
レクターシリーズ第2作目。
逃亡先で身分を偽り暮らすレクター・ハンニバルの物語。

劇場公開時以来、約23年ぶりに鑑賞しました。
前作『羊たちの沈黙』から10年後のお話ですが、クラリス役はジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアに交代してます。
まぁジョディ・フォスターは続編モノは一切やってない俳優さんなんでね。

イタリアで身分を偽り潜伏するレクター。
そんな彼にかつて酷い目に遭っていたゲイリー・オールドマン演じる大富豪メイスンがレクターの首に賞金を賭けている。
賞金目当てにしたイタリアの刑事がハンニバルを罠にはめようとするも…的な流れ。

FBI内で冷遇されているクラリスに対して身を案じるレクターが取る行動も興味深い。
この2人の関係性が何とも言えない。
友情とも違うだろうし、恋愛とも違うだろうし…。

そして終盤の衝撃シーン。
久しぶりに見たけどやはり気持ち悪くなった(笑)
個人的には忘れられない残酷描写のひとつであります。