新進気鋭ソ連のアマチュアボクサー、イワン・ドラゴが出現。これまでの作品の流れから切なく、涙なしには観られない。
ドラゴとの対戦で還らぬ人となるアポロ。親友の死に直面し、ロッキーはドラゴとの対戦を決意。ラストは不屈の精神を持つロッキーに感動。
ドラゴ演じるドルフ・ラングレンの冷徹な演技にも脱帽。まだ新人俳優だったんだなぁ。その中にも殺すつもりはなくとも、試合中のダメージでアポロが亡くなり、世間からは望みもしない殺人マシーンと呼ばれることで切なさを感じる演出が良かった。
これで『ロッキー 炎の宿敵』を観る準備は整った。
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