filmtraveler

最後の突撃のfilmtravelerのレビュー・感想・評価

最後の突撃(1957年製作の映画)
4.1
阿部 豊

パプアニューギニア
ニューブリテン島

1942年1月豪英軍から占領
一大拠点となり、「ラバウル要塞」の異名。10万人が駐留

1944年サイパン陥落などより、日本軍勢力範囲外となる。
1945年1月 敵軍ズンゲン上陸
1945年3月、成瀬少佐は400人で「ズンゲン支隊」を編成し最前線へ。ズンゲンでは十倍の兵力による激しい砲撃に対し、夜間「斬り込み」攻撃を行う。10日の激闘により司令部に「決死の突撃をする」と電文を打ち、成瀬少佐は戦死するるが、一部の将校がジャングルでの別行動を取り、ヤンマーの前線基地に辿り着く。すでにズンゲン支隊の玉砕を大本営に伝えていた師団司令部は、将兵が生き残っていることに驚く。

彼らの敵前逃亡の汚名を雪ぐため、自分の指揮下で起こった無様な報告や軍法会議にさらされることを避けるため、再びズンゲンに突入するよう命じるよう松下を向かわせる。

松下のリーダーシップ
君死にたまうことなかれ