よしの

女必殺拳のよしののレビュー・感想・評価

女必殺拳(1974年製作の映画)
3.0
序盤の見せ場、路地ファイトの画面整理にビックリ。狭さを逆手に取ったダイナミックな演出にピリッとする。そっからはもう、画面で繰り広げられる映像、ずーっと良い。
唯一、レイプのくだりだけは生理的な嫌悪感が勝っちゃう。無理。あれは無理。

悪役の悪役面、凄すぎる。モヒカン頭でド派手な盾を持ちマントを羽織った吹き矢使いの鉄頭僧が出てくる。本当なんだ。七人一組のアマゾネス7も出てくる。信じてくれ。
映画は突然崖ぎわに移動したっていいし、カツラにヘロインを含有させて輸入出したっていい。ケミカルドラッグ蔓延以前のアイデアって面白いな〜。

千葉真一の使い方が贅沢!でも負けてないヒロイン最高!レイプ以外はめちゃくちゃ楽しい!
よしの

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