ごとう

愛は静けさの中にのごとうのレビュー・感想・評価

愛は静けさの中に(1986年製作の映画)
2.0
恋愛映画としても微妙だし、聴者が無理矢理ろう者に喋らせようとするのも嫌だった。
発話すれば世界が広がるってのは、聴者の都合だよね。
以前、母親の方針で手話を禁じられていたけれど、手話に出会って「こんなにも自由に自分の思いを伝えられる手段があったんだ」と衝撃的だったと仰るろう者の記事が新聞に掲載されていた。
聞こえない人にとって、読唇術ってどれだけのストレスなんだろう。
ろう者のパーティで居心地悪そうなジェームズだったけど、それはいつもサラが感じている世界。
何だか勝手なジェームズが、ちょっとサラと離れた位で「やっぱり運命の人」みたいに心入れ替えるとは思えない感じがして、低評価。←私の偏見w
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