RIO

われら女性のRIOのレビュー・感想・評価

われら女性(1953年製作の映画)
3.8
イタリア監督のオムニバス映画
1953年のモノクロ作品
クラシックはまだ未開の地ですが
女優たちの美貌と魅力が溢れてた

第1話 「4人の女優、ひとつの希望」
★アルフレード・グアリーニ


第2話 「アリーダ・ヴァリ」
☆ジャンニ・フランチョリーニ

アリーダ・ヴァリの美しさがため息
女優としての毎日の心の叫び
どんなに綺麗で有名になっても
清楚さ可憐さを失ってない


第3話 「イングリッド・バーグマン」
★ロベルト・ロッセリーニ

イングリッド・バーグマンはスラッとしてて
こちらを向いて別荘を案内する
大切にしているバラが荒らされて
怒ってます
鶏と追いかけっこする姿も知的です🧚
瑞々しい美しさが光ってました


第4話 「イーザ・ミランダ」
☆ルイージ・ザンパ

イーザ・ミランダがママにするみたいに
キスしてって抱きしめる子供が
凄く可愛い過ぎて目立ってました
髪の毛も瞳もくるくるしてる


第5話 「アンナ・マニャーニ」
★ルキーノ・ヴィスコンティ

ローマ人のアンナ・マニャーニの大迫力
納得のいかない追加料金を請求されて
タクシーの運転手と揉めて周りからも笑われる
お互いに引っ込まないまま警察に乗り込む
大切なステージに大遅刻
首にスカーフをサッと巻いて歌い上げる
アンナ・マニャーニに一種の媚薬のような
魅力を感じる
さっき迄の騒ぎから一変する
それを撮るヴィスコンティのセンスは
ダントツでした

「Siamo Donne」
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