死の棘のユカートマンのレビュー・感想・評価

Name: 死の棘
Released: 2016-10-26T09:00:56+09:00

2019/08/29 21:54

死の棘(1990年製作の映画)

3.7

授業にて。小説が原作だけど映画にアダプトされ、私小説に比べて映画は客観的で公平なメディアであるなと思った。もし本を先に読んだら狂ってるのは精神病のミホさんだけなように思えると思うが、映画を見て主人公もなかなかヤバいしロクでなしだって感じたし。構図が小津映画みたいに凝ってるし、あとセリフが棒読みっぽいのもブレッソンっぽくてカッコよかった。フランスで評価されるわけだな。