死の棘のネタバレレビュー・内容・結末

『死の棘』に投稿されたネタバレ・内容・結末

不倫からの夫婦関係再構築のおはなし。
…なんだけどとても変わっている。
正気を失いつつある妻が時折夫に辛辣な言葉責めをするので夫も正気を失う。
どちらかが正気を失う度、どちらかが正気でいる。
それが…

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「新しい過去をたくさんつくろう」

始まった瞬間から言い合う夫婦と襖にぶちまけられたインクのシミに不安がよぎり、小津安二郎を彷彿とさせる神経質なまでに拘った小道具と人の配置、無機質で感情を削ぎ落とし…

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一向に晴れない空と過剰なほどにセリフ的な言い回しが冷え切った憎しみや愛の部分をよく表している。

時代はともあれ、現代も愛の形は同じ。
その愛が人生だと思うほどにハマったらその先は沼。

女は男に全…

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静かに圧倒されました。
10年も不倫されて、それを黙って夫を支え続けてたら、そりゃあ狂うよ〜
と思います。 

耐えて耐えて耐え忍んで、夫を支える。
昔の良き妻って感じですよね。現代とは価値観が違う…

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・おまえ、どうしても死ぬつもり。
 おまえなどと云ってほしくありません。
 あなたさまと言いなさい。
・わたしはあなたと違って
 生涯あなた一人しか
 知らないのですから。
・頭に鉄のオカマがあって…

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不倫していた旦那を許せない奥さん
不倫相手を「あいつ」と呼び
急に怒り💢旦那を攻める
ホームで「あいつ」がいたー❗️って
叫びだしたり
旦那も追い込まれて変になってしまったり
どちらも何するか分から…

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松竹。島尾 敏雄の私小説 原作(1960年〜連載)。
嫌いってワケじゃあないケド・・・。
あゝまるで 昔の離れる 前の両 親のようだ、 思い出す。

〔ノート〕
三文文士(さんもんぶんし) 鉄の…

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号外/

この映画何度挑戦して観てもZZZzしてしまってちゃんと完走鑑賞した事がない

で今回もZzzzしちゃったんだけど

いつもよりは起床して観て観た


この監督の他作品を観た事がないから何と…

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岸辺一徳さんと

松坂慶子さんが

横に並んで座っている画と

浜辺の遠景の画。



シンとした

静寂。

心に広がる

静かな波紋。


静謐な世界…とは言えない、  

不穏な空気。

震える舌とにた雰囲気の怖さがありつつシュールすぎて笑えるシーンもあり。
音楽はがやたら不穏な空気を醸し出す。
一本調子で他人行儀に喋ったかと思うと、突然発狂する松坂が恐すぎる。
一徳の発狂奇声も負け…

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