ゴースト

ファイヤーフォックスのゴーストのネタバレレビュー・内容・結末

ファイヤーフォックス(1982年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ソ連が開発した高性能戦闘機 MiG-31 「ファイアーフォックス」をアメリカが盗み出す作戦に、軍を引退したミッチェル・ガントが選ばれる。が、彼はベトナムで心に傷を負っていて、軍部は健康面に問題ありと判断するが、ロシア語が堪能で戦闘機の操縦技術に長けた人間は彼しかいないと、単身ロシアに送り込む。

前半は緊迫感溢れるスパイアクション、後半はダイナミックな戦闘機アクション映画として楽しめる。潜入シーンは緊迫感があるし、後半の空中戦も迫力があり、見どころが満載だった。ベトナムでのPTSDに苦しめられたガントが2号機のパイロットのフェアプレーによって助けられるのは、はたして偶然なのかどうか。

工作員の男性が、ユダヤ人科学者の今後の処遇や、ソビエトでの自由について語るシーンが印象に残った。
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