Yuya

バッシングのYuyaのレビュー・感想・評価

バッシング(2005年製作の映画)
2.7
これまた小林政広目線で 日本の腐食部分を切り取った作品なのだろうけど…
なんだろう…あえて説得力を強調せず どっちつかずに 問題提起のまんま 観る側におまかせな作りに 余計悩まされる

ぶっちゃけた話 善意や正義より好奇心が勝るこの国の風潮の中で 社会にも おそらく自分にも ましてや他人になんて 何が正しいとか何が間違ってるとか説き伏せる価値自体が在るんだろうか…?
英雄のように崇め奉んのも 犯罪者のように罵詈雑言浴びせるのも よっぽどの退屈と不健全な体力が要求されるような気がして とかく全てに無関心になってしまう自分は幸か不幸かどっちなんだろう…

♫正しさと正しさが相容れないのは一体ナゼなんだ
Nobody's Right
正しさは道具じゃない♫
Yuya

Yuya