裸のランチのizawaのレビュー・感想・評価

想像力をムカつかせるという小説が原作の映画。最近ゴキブリを殺してばっかりのわたしには生々しくまるでわたしがおそれていた悪夢を見ているようでした。タイプライターと縛られた怪物の映像がびっちりと頭に残るし、わたしでもちょっと苦手な気持ち悪さだし、主人公の変化もないし、終わり方も解説がほしい。綺麗に気持ち悪さを描くシュヴァンクマイエルってやっぱすごいんだなって思って見てた。