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裸のランチのBUSSANのレビュー・感想・評価

裸のランチ(1991年製作の映画)
3.5
【常軌を逸するバグ(虫)ってる映画】


裸のランチっていうタイトルやから、すっぽんぽんで優雅にランチを楽しみながら見るかと暢気にしてたら痛い目にあいます。

『スキャナーズ』(1981)で見せた、例の頭パーンよりも、数段レベルアップした気色の悪さを魅せるデヴィッド・クローネンバーグ監督の迷作です。

実際に僕は昼飯を食べながら見たのですが、こういう類いが割と平気な僕でもちょっと気分悪なりましたね(笑)

頭おかし過ぎて笑ってしまいましたが(笑)

あらすじをチャチャっと書くと、

害虫駆除の職員である主人公が、ある日作業をしていると、ゴキブリ駆除薬の粉が予想していたよりも早く切れてしまったことに気付く。頭を抱えながら帰宅すると、嫁がその駆除薬を炙り、注射器で自らのパイオツに一発決めてこう言う「あんたもやってみたら?文学的にハイになれるわよ」。半信半疑で自らもキメる主人公は、その翌日、麻薬所持の疑いで麻薬課に連行されてしまうのだが…

導入はこんな感じで、しょっぱなから気色悪いんですが、この後どんどん悪夢の奥底へ続いていきます。

気になる人は是非、自己責任で見て下さいね(笑)
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