バンバンビガロ

銃弾のバンバンビガロのレビュー・感想・評価

銃弾(1943年製作の映画)
2.4
鉄道敷設をめぐる諍いは西部劇ではよく見るテーマの一つではあるのだが、この映画はその対立構造がうまく処理されていなくて、話が分かりにくい印象。
主人公で鉄道敷設を実行する側の人間であるベントは胡散臭くてあまり好感の持てるタイプの人間ではなく、途中までこいつが悪玉だと思って話を見ていてた。
最終的に大規模な銃撃戦が発生してそのどさくさに紛れて両者がなんとなく和解しているのも納得感はない。
最後の銃撃戦は位置関係の描写が非常にわかりにくくどっちの勢力が何をやっているか不鮮明であまり面白いとは思えなかった。
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