このレビューはネタバレを含みます
ファーゴじゃん、ていうのはもう観る人全員が1番最初に思うことだとおもうけど言わせてほしい、ファーゴじゃん
真っ白な雪と赤、あのかっこよさは真似したくなるよなぁわかるわかる
ファーゴへのオマージュなんやな、と思いながら観ると全然そんなことはなく、なにかが起こりそうでずっと起こらない。
いや、起こってはいるのだが、淡々と描かれているので、生首のことさえも別に、あ、生首ね、ほんで?となる。
いつ乱射するの?誰がするの?と思っていたら最後の最後にやっと空へ向けてパンパンパンと。
あの村にとってはあれが乱射事件なのか。それほど退屈で閉鎖的で鬱屈とした村なのか。
山中宗の演技がいかしてる。