Horace

メン・イン・ブラックのHoraceのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)
4.3
86点

SF作品なのに、コメディがガッツリ入ってて大いに笑える作品でした。
何よりJとKのコンビのやり取りが最高に良いものでした。
家族や友人恋人などさまざまな人と楽しむことのできる超娯楽作品じゃないかと思います。

今作はそういう未知の領域に相対するような不可思議な恐さは映像の暗さで表され、ストーリーや設定はアメリカ人らしいファンキーなもの。

MIBの設定を明るいものにしておちゃらけで笑い飛ばしながらも、エイリアンが実は地球に来ていて地球人と変わらぬ姿で活躍している者もいて、でも政府は人民に真実は知らせない、戦争が起こりそうになるとさっさと地球を見捨てて飛び立っていくエイリアン達など、アメリカを食い物にしている存在を笑い飛ばしているような気も受ける。

つまり、全体的に軽いタッチで描かれている物語と彼らの会話とマッチして面白いということ。
Horace

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