➖医療と宗教。尼僧としてあるいは看護尼として生きる彼女を現実が覆う。➖
朝ドラを映画一本にまとめたみたいな、半生を描くドラマ。
今を生きる日本男児の俺からしたら、シスターだけでも実感が湧かないの…
子供のときに観て今回は
2度目。
その時は幼すぎて、退屈で
シリアスな映画、ぐらいに
しか捉えられなかった。
この年齢になって観たから
こそ、主人公の信仰に
対する葛藤や自分自身の
信念への揺らぎ…
修道院への入門式での花嫁のような装い、断髪、懺悔の突っ伏した姿勢、自分を打つ懲戒のムチなど、リアルに表現されてたのが宗教学的に勉強になった
最後コンゴに帰るのかとおもった、、
この先どうなったのか…
このレビューはネタバレを含みます
ベルギーの有名な医師の娘で優秀な看護師のガブリエル(オードリー・ヘプバーン)が、修道院に入り、ベルギー領コンゴでの奉仕を目指すお話。実在の人物らしい。
厳しい修行を経て、見習いから正式の尼僧になる…
2023/No.116
オードリー・ヘプバーン目当てで。
シスター・ルークと言う名の1人の尼僧を演じているオードリーが魅力的でした。淡々と演じているのに表情や演技、色々な事に葛藤しながらも強く生…