マリン

ハリー・ポッターと謎のプリンスのマリンのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

教科書を忘れて書棚にあった先輩のものを借りたハリー。教科書には沢山のメモ書きがあって、その持ち主は“半純血のプリンス”。この謎のプリンスとは…?を迫っていく回かと思いきや、どうやらこれは副題だったらしい。
メインはダンブルドアと共にヴォルデモートの若かりし頃のトムリドルを追って、ヴォルデモートを倒す第一歩を踏み出したという感じ。

各々の恋愛模様がこれまでよりも濃く描かれていて、個人的にはそこしか楽しい気持ちで観れないくらいには全体的に暗い内容だったな🥺

ジニーとハリーがもどかしいの!!
完全にジニーに想いを寄せているハリーと、他の人とあーだこーだ言われてるジニー。何でなの〜!って思っていたところで、ハリーの危険を察したジニーが、パジャマ姿のまま杖だけ持ってハリーを追いかけて行って、なんて勇敢なの?!?!って非常に感動した!
しかもハリーの手に入れた教科書に書いてた魔法が人を傷つける魔法だったことで、手放さないとダメだよって注意して尚且つその手助けまでしてくれる…。なんてできた人間なの!!
ジニーのこと人として大好きになった。
ハリーはジニーと出会えて良かったね😌

ロンとハーマイオニーは難しいね。
恋心に鈍感すぎるロンに、プライドもあるのか素直に伝えられないハーマイオニー。私はハーマイオニーがロンに対して遠回しながらも自分の気持ちを伝えて、すごく頑張ってると思うんだけどなぁ。この二人は次回に期待!!

マルフォイは辛いよねぇ😢
パパが闇の仲間だし、自分も闇に選ばれし者になっちゃって…。戻れなくなっちゃったんだね。いつも丸い友達とハリーに意地悪してたのに今回はずーっと独りぼっちだし、意地悪はできても本当に悪い事をする人じゃないのに。
本当の自分か、与えられた運命かの間で苦しんでる表情があまりにも悲しそうで、観てて辛かった。


⚠️下記私用⚠️
ヴォルデモートは闇の魔法を使って自身の魂を7つに分け分霊箱を作った。この分霊箱を全て壊さない限り、魂が残っているためヴォルデモートは不死身の状態となる。
ダンブルドアはすでに7つのうち2つの分霊箱を破壊しており、ハリーと共に3つ目の分霊箱を発見。しかしホグワーツに戻ってきたところでマルフォイが呼んだ闇の組織に取り囲まれ、スネイプに殺されてしまう。
ダンブルドアがいなくなったホグワーツで闇の組織はやりたい放題な上、3つ目の分霊箱はすでに誰かの手に渡っており、ハリーが持っているものは偽物だった。
死ぬ程忘れてたけど、半純血のプリンスはスネイプ先生らしい。驚きました。
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