マッサージ屋2号店

となり町戦争のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

となり町戦争(2006年製作の映画)
2.0
舞坂町のアパートから森見町にある旅行会社へ通勤する北原修路(江口洋介)は、ある朝新聞で森見町と舞坂町が戦争を始める告知を目にした。
その後舞坂町役場から一本の電話を受ける。
電話の主は役場職員の香西瑞希(原田知世)で森見町への偵察隊として任命され・・・。

『フレフレ少女』渡辺謙作監督作品。

日本国内の小さな町同士が戦争を始めるという突拍子も無い話。
作風自体は緩い感じで進むのですが、だんだんシビアな展開に。
戦闘シーンは無いものの、戦争を起こす理由やら行政主導で進めるやり方など現在の世の中と照らし合わせるとそんなにおかしな事を描いてないんですよね。

知らず知らずのうちに庶民が戦争に巻き込まれるとか、あり得る話なんですよね。
しかし締め方がイマイチ。
結局なんかふわっとした終わり方で少々もったいないと思ってしまった。