地震はイヤ

薔薇と鞭の地震はイヤのレビュー・感想・評価

薔薇と鞭(1975年製作の映画)
3.9
仕事のデキるワイフ、そんなワイフにはしぼんでしまう亭主、ワイフに盲従する若い女の子。
3人の愛のSM物語。

登場人物をしぼってるので密度が良かった。二条さんは大蔵、東宝、日活と幅広く活躍し日活の初期を支えたとの事。違和感を感じさせない安定した演技を観せてくれました。
山科さんは少し肌荒れ気味ですが物語のメインとして盲従を好演。いつ見ても素敵な仏頂面。

SMの良さは全く理解出来ないものの作品的には理解出来た。BGMもそれっぽくやってる。