ともきち

ドゥ・ザ・ライト・シングのともきちのレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
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スパイクリーの作品はマルコムXしか観たことなくて重いイメージだったのが、この作品はどこか陽気で面白く観てたら、終盤空気が変わっていって、やはりスパイクリーはこうなのか、と思わされた。人種差別って一言で言ってもとても複雑でさまざまな思いが巡る。アジア人な自分からしたら、黒人差別を問題にされても、彼ら思いっきりアジア人バカにしてくるよね?って思ったりするし、でもそれは言ってはいけないような今の世の中の空気。だからこの映画の中でそれぞれが口汚く罵るシーンにどこかスカッとする。
right thing ってなんだろな。
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