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デジモンアドベンチャーのおまつりのレビュー・感想・評価

デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)
4.0
『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』公開記念3本立て上映にて久しぶりに鑑賞。
DVDが家にあったって、いつでも大画面で観たいし大音量でボレロを聴きたいんですよね!!(※ここまで定型文)

のちの選ばれし子供たちが目撃者となる早すぎた事件を序章として描く作品。
太一の年齢は小1頃だけど、作画の雰囲気が初代のヒカリと比べると未就学児のように感じる。でもひとりで目玉焼きを焼くなど火を使ってるので小学校にはあがっているのだと思う。(そこ?)

八神家はほかの家庭と比べると問題のなさそうなお宅なんですが、強いて言うなら放任というか今見たらヤングケアラーな気配を感じたり……昔はそんなこと思いもしなかったのに……どうやらわたしも歳をとったようです。

というのも、太一さんに関しては初代テレビシリーズでは一見わんぱくな子供らしい印象があると思うのですが、最終的にわたしは彼を「さん」付けで呼称しており、どうも大人びた思考を持っていると常々感じていて、その様がコロモンが粗相をしても「あ、ウンチした」と当たり前のように受け入れられるのが日頃からの鍵っ子生活やヒカリの世話慣れでああなっているのかな……などと思ったり。あの年頃ならまず「バッチィ!」っていうよね?ウンチ。

ほぼ生活環境についての話になってしまいましたが、大変な場面で大人がでばってこない不思議な世界観が子供の世界って感じで大好きです。デジモンアドベンチャー
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