ひれんじゃく

インデペンデンス・デイのひれんじゃくのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
3.8
失礼ながら思ったより作りがしっかりしていて感動した。得体の知れないものが襲ってくる部分の撮り方がうまい。特にウィル・スミスが新聞取りに外に出てデカ円盤を初めて目の当たりにするシーン。あそこが特に好き。

なんやかんやでいがみあってた皆んなも心を一つにしてひとつの脅威に立ち向かい、アメリカのみならずその日は全世界の「独立記念日」となるという流れも美しくて好き。ドント・ルック・アップや昨今のコロナ禍を見てもわかるように人類は一丸となれないということが証明されてしまった今だと、美しいフィクションとして受け取れる。にしても現実が悲しすぎるけど。昔ならではのアメリカ強えーーー!!!!!映画の勢いも浴びられて良かった。ただ核爆弾で攻撃したとなるとしばらく人が住めないんじゃないか…?そこのところスルーでいいのか…?とは思った。

ここでも知識人をやらされてるジェフ・ゴールドブラムが最高でした。そしてやっぱアメリカ合衆国大統領ともあらば戦闘機に乗って円盤の一つや二つ撃ち落とさないとな!!!!!!!!!!!
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