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インデペンデンス・デイのJIZEのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
3.1
地球壊滅を目論み侵略者と人類との3日間の攻防を描くSF侵略映画‼超巨大な宇宙船が主砲を構え人類を襲う破壊描写を称賛‼今更初めて鑑賞。来月に公開を控えた正統筋の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年)』を踏まえ丁度20年前の作品なんですよね。また原題の『Independence Day』はアメリカの独立記念日にちなみ"7月4日"に由来してる。つまり謎の円盤型な宇宙船(シティ・デストロイヤ)との3日間中の最終決戦日を指してます。実際に当時米国で封切られた公開日も題材と同じく7月2日の深夜に上映を開始したとかで当時の前評判を改めて圧巻させられます。役者陣でもビル・プルマン扮する大統領の有名な演説台詞であったり主演ウィル・スミスやジェフ・ゴールドブラムなど豪華顔ぶれも見参でズバリ興味を引いたポイントでした。で,肝心の本編。正直この印象に全部分が尽きました。要するにアメリカのシンボリックな建造物を一瞬の隙に焼き払う一切容赦なき破壊描写。アメリカ軍最強万歳映画にきちんと組み立てられてる所が記号的でもあり笑える映画,でした。困った時は皆で力を合わせ頑張ろう‼世界平和こそが正義だ‼と言わんばかりな平和主義を謳う作品,だったようにも取れます。まあ物語内容の善悪は別にど迫力の映像に圧倒され研ぎ澄まされる体感型な映画でもあるんでね。続編では監督ローランド・エメリッヒがメガホンを続投しウィル・スミス降板という事ですか…後者は実に残念。理由でも飛行機の試験中に事故死した設定だそうです。とにかく来月の続編を観る者はマストで抑えるべき序章の作品として人類と宇宙船による3日間の激戦模様を是非お勧めします。
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→追記(ターニングポイントになれば…)。
今回も(最後迄)感想に目を通して頂き誠にありがとうございました。また今月は今回の『インデペンデンス・デイ』が最後の作品となります。さて,6月も終盤で来週には話題の夏映画が一挙に到来しますが,来月からの投稿は(私情により)大幅なペースダウンを図ります。だいぶ不定期になります。最近思う事が何か1回1回の投稿が(書き手と読み手の両側に対し)有意義な形で(過去に)蓄積されればなと,どうせ形に残すならと,しみじみ感じています。力不足な事は無論実感していますが色々思い悩む節がここ何ヵ月かでありまして。という事で,今迄信じついてきてくださってる方の期待は絶対に裏切らないので,今後共,(当たり前ではない)形が意義深いものであればと。継続するに辺り深く考えてます。今後も皆様と高め合える事を,是非よろしくお願いします。
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