たた

インデペンデンス・デイのたたのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
4.5
「お願いがあります。俺の子供達に、愛してるって、伝えてやって下さい」

群像劇でもあるので皆さんが主役なんですが、
感動的な演説ぶちかますアメリカ万歳大統領より、ご都合主義のおかげだけで作戦成功させて帰って来た二人より、やっぱり特攻お父ちゃんが真の主役だと思います。
ぐうたらだけどやる時はやる、こういうのはやっぱ好き。
世界を救うためじゃなく自分の仕返しのために飛ぶっていうのもいい。死ぬ間際に子供達のことを案じられたのは、幸せな死に方。
怖かっただろうけども、死んじゃったけども、成し遂げた事のとてつもない大きさを思えば、イチロー風に言うと「後悔などあろうはずが、ありません」

やっぱ侵略者との宇宙戦争ものはいいですねー。何の疑いもなく、敵のことを絶対悪と見なせるので、罪悪感なしで味方を応援できる。

これ映画館でまたやってくれないかなあ
たた

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