リッジスカイウォーカー

インデペンデンス・デイのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
2.0
エイリアンの襲撃に対して戦って勝つというとても分かりやすい話。
エメリッヒ映画は基本この流れと一緒で、筋道を作った一作。

世間の評判ほど、僕はそこまで好きではありません。

エメリッヒの映画はとても大味で、ブラッカイマーと並ぶ、なんか壊しとけば良いだろうという映像に終始します。

前半の、人類が屈するしかないと思えるほどの破壊はドキドキしますね、何回観ても。


ただこの後の逆転劇がしょーもない。


地球のエンジニアが作ったウィルス一発で、地球を凌ぐテクノロジーを持つ生命体の宇宙船がダメになりますかね?


あと英雄よろしく、日本の特攻隊的な美談。

つらい。


知的生命体かと思えば、昔のエイリアンのグレイから毛の生えたクリエイティブ。

ガッカリ感パない。

公開当時から古臭さは変わらない。


うーん。


僕はそもそもエメリッヒ映画が肌に合わないのでしょうがないと思っています。

エメリッヒの映画、基本的に長いのも好きじゃない。中身薄っぺらいのに…。

ウィル・スミスはここから映画界をスターダムに駆け上がっていきました。


アメリカ万歳ムービー。