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ワーロックのLEOのレビュー・感想・評価

ワーロック(1959年製作の映画)
2.9
無法者マキューン一味に対抗するため田舎町「ワーロック」の町民集会によって保安官として雇われた凄腕ガンマンのクレイは、銃の腕にものを言わせながら徹底的に町を粛清していく。
そしてマキューン一味も町から追い払うことに成功したが、元マキューン一味で郡保安官補になったギャノンに人々の信頼が集まるようになり、クレイとギャノンは対立し決闘をすることに。
決闘の時、クレイはギャノンより早く銃を向けたものの、笑みを浮かべながら銃を捨て、全てを置いて町から立ち去っていくという話。

一部の力のある者がそれを振りかざして人々を支配する時代じゃなく、街の人々が精神的に成長するとともに法が力をつけていくという事を描きたかったのだろうか?

確かに無法者は無法者のまま登場するが、やたらと法律を意識しながら人々は生活をしてるし、クレイも相棒のトム・モーガンも、最初は“力には力を”の精神で呼ばれたものの、次第に身の置き所が無くなっていく。

う~ん、話の目の付け所は面白そうなんだが、何か全てがブツ切れでイマイチ繋がってないように感じるのは自分だけ?
本来3時間くらい必要な内容をこの時間内で纏めたからだろうか?
何か名作になりそうな感じもするだけに残念。
眠くなりました。
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