アマゾンプライムにて視聴。ヤバイなこの映画。そこまで見せるのかというところまで見せる。でも映画的演出的にクオリティが高いから見させられてしまう。途中まで登場人物に寄り添ってるのに肝心なところで突き放す非情さ。悪魔のようなポン・ジュノ監督の演出。
最後にうまいこと伏線活かしたりするの逆に余計な気がしたな。巧さが邪魔になっているというか。もうそんな領域じゃないところまで行ってると思った。
ポン・ジュノ監督そんなに見てないけど韓国の国や人間を決して美化しない、それでいて映画として美しく仕上げるということをやっていると思う。