陰陽

母なる証明の陰陽のレビュー・感想・評価

母なる証明(2009年製作の映画)
3.7
ウォンビンにめっちゃ似てるなと思ってたら、ウォンビンだったのがまず笑う。
殺人の追憶大好きから始まった韓国映画大好き物語、ポン・ジュノは笑って良いのか笑っちゃいけないのかわからん掴みどころがない品を提供するの神がかりすぎてる。
女子高生が変死体で見つかるストーリーなので、シリアスな遺族の雰囲気を想像していたが、まさかの身寄りが認知症のマッコリおばあちゃんしかいないのは結構びっくりしたな。
終わって冷静に考えてみるとすごい鳥肌が立ってくるのよね、結局どこまでをちゃんと理解してるんだと…そもそも、母は知ってたつもりなのだが、知らない息子もそりゃあるはずなのだが、そのあるかもしれない規模がめちゃくちゃデカいって考えるとありえない恐怖。
ラストシーンは映画人生極上の神。
陰陽

陰陽