『母なる証明』
2009年
監督 ポン・ジュノ
脚本 ポン・ジュノ、パク・ウンギョ
母親 キム・ヘジャ
トジュン ウォンビン
カンヌ国際映画祭ある視点部門上映
大鐘賞最優秀助演男優賞受賞（チン・グ）
まず調べてみてカンヌ国際映画祭の「ある視点」という賞を初めて知りました。この賞はあらゆる種類のビジョンやスタイルを持つ「独自で特異な」作品が提供される。
原作はMotherという意味だと調べてわかりました。水がよく出てくる作品です。
水は「聖水」を意味すると教わりました。だからゴルフ場の水、ペットボトルの水、雨も、水がたくさん表していたのだと思います。これが「ある視点」なのかなと思いました。
この映画は殺人の冤罪で捕まった息子の無実を晴らすために証拠を集め調査をする母親の愛の物語、と思いきや、大どんでん返しの作品でした。母親は息子を溺愛していて過保護で一緒に寝るくらいで息子も息子で知的障害ではないと監督が言っていたので純粋無垢の設定らしいですがなにかきもちわるい関係でした。キム・ヘジャのドアップ、最初と最後のダンスが印象的でしたすこし怖かったです。殺人の冤罪を暴くためにした殺人が母なる証明だということなのか、それは違うのではないかと、怖かったです。
韓国の映画は血がよく出ると聞きました。
1番最初の薬草を切ってる時に血が出てびっくりしたけどこれが韓国映画なのかと思いました。
