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ジャン・ルノワールの小間使の日記のeop421のレビュー・感想・評価

3.0
ルイス・ブニュエル監督作と比べてどうか?と思い鑑賞。ブニュエル版がミステリー風とすればこちらはコメディ的要素も入っています。セレスティーヌに関しては今作のはなんだか浅ましくて好みではなかったてす。ブニュエル版のほうが変態度が高く怖い印象でしたが、こちらもどうして…。使用人ジョゼフが、主人の家から銀器を盗む企みから様子が変わってきます。ジョゼフのイカれっぷりが本当に怖かったです。お祭りの広場での乱闘シーン、カメラがグーッと引いていくところが怖さ倍増させますね。鞭を狂ったように振るうジョゼフの形相がたるや…。最初は軽いノリでイマイチかな?と思ったのですが驚きの展開でした。
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