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ミセス・ダウトのkazu1961のレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
3.9
▪️JP Title :「ミセス・ダウト」
Original :「Mrs. Doubtfire」
▪️First Release Year : 1993
▪️JP Release Date : 1994/04/09
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards :
第66回アカデミー賞 メイクアップ賞
第51回ゴールデングローブ賞 作品賞 主演男優賞
▪️Appreciation Record : 2020-796 再鑑賞
🕰Running Time : 125分
▪️Director : クリス・コロンバス
▪️Writer : ランディ・メイエム・シンガー、レスリー・ディクソン、
▪️MusicD : ハワード・ショア
▪️Cast : ロビン・ウィリアムズ、サリー・フィールド
▪️Review
さすが、ロビン・ウィリアムズ。とても温かくて優しい作品です。
ダスティン・ホフマン演じる女優ドロシーの『トッツィー』、ロビン・ウィリアムズ演じるミセス・ダウトファイアの『ミセス・ダウト』、二大俳優の女装ものどちらも大好きな作品です。
本作『ミセス・ダウト』ではロビン・ウィリアムズ演じるミセス・ダウトファイアのおばあちゃんの役柄は全く違和感がありません(少し大きいのが愛嬌ですね)。ほんとロビン・ウィリアムズの演技はいつ見ても本当に素晴らしいです。とても繊細に丹念に演じていて、父親&家政婦という二つの顔を行き来しつつも、変わらない子供達への愛情がしっかりと伝わってきます。
レストランのシーンなんかはとても笑えて、予想通りの展開に!!ラストも感動します。
本作、ロビン・ウィリアムズが60歳近くの女性を演じ、特殊メイク担当のグレッグ・キャノンがアカデミーメイクアップ賞を受賞しました。2014年には続編の製作も発表されましたが、主演のウィリアムズの死去に伴い実現へと至らなかったんですね。とても残念。。。

物語は。。。
失業中のダニエルは、妻に離婚を宣言され、子供たちに会えるのは週にたった1度だけ。それに耐えられない彼は、妻が家政婦を募集しているのを知り、メイクアップの仕事をしている兄に頼んで女性に変身。家政婦、ミセス・ダウトファイアーとして誰にも気づかれずに家に入り込みましたが。。。

▪️Overview
離婚した父親が子供たちに会いたい一心で、女装して元妻の家庭へ家政婦として潜り込んでの騒動を描いたコメディ。アン・ファインの小説(邦訳・講談社文庫)を「潮風のいたずら(1988)」のレスリー・ディクソンが新人ランディ・メイエム・シンガーと脚色、「ホーム・アローン」シリーズのクリス・コロンバスが監督して映画化。製作は、ロビン・ウィリアムズと夫人のマーシャ・ガーセス・ウィリアムス、マーク・ラドクリフの共同で、本作はウィリアムス夫妻の設立したブルー・ウルフ・プロの第1回作品。撮影は「パトリオット・ゲーム」のドナルド・M・マッカルパイン、音楽は「羊たちの沈黙」のハワード・ショア。美術は「ゴッドファーザーPARTII」のアンジェロ・グラハム。特殊メイクは「ドラキュラ(1992)」のグレッグ・キャノン。主演は「トイズ」のロビン・ウィリアムズ。共演は「ソープディッシュ」のサリー・フィールドら。(引用:映画. com)
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