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ミセス・ダウトのyumikoのレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
3.8
サンフランシスコに3人の子供と妻と住む声優のダニエル(ロビン・ウィリアムズ)のお話。意見の相違でさっさと仕事を辞めてしまうが、仕事熱心な妻(サリー・フィールド)とぶつかり離婚を突きつけられてしまう。

職もなく住む場所も確保してないダニエルは親権を得るには不利。週に一度だけ子供たちと会うことを許されるが全然足りない。

そんな時、妻が家政婦を募集してることを知り、特殊メイクのプロの兄の手を借り、イギリスの老婦人に変身。子供たちの面倒を見るのです。

まずね、末娘のナタリーが可愛いのー!
子供達もみんな素直でとっても良い子だし、お父さんのことが大好きだから離婚は見ててかわいそう。

そしてロビン・ウィリアムズがすごいと思うんだよね。特殊メイクとボディスーツで変身する姿は本当に別人に見える。だからそのルックスで地声で話すと面白い。

皮肉にも父親としてはダメだったのに、家政婦としては家族や特に妻にとってなくてはならない存在になってくの。

レストランで2者を同時に演じなくちゃならないシーンはハラハラ!
独身になった妻を狙うイケメンはピアース・ブロスナンだったかー。笑

ラストもほっこり。
ロビン・ウィリアムズの優しい眼差しにキュンとする、好きな作品です。
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