finefeathers

ミセス・ダウトのfinefeathersのレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
3.0
BS放映を録画で鑑賞。

ダニエル見てると、こりゃ誰でも離婚するわというひどさで、それなのに子どもに自由に会えなくてつらいと主張するところは、まったく共感できなかった。
家庭で大人が果たすべき役割を全部妻に押し付けて、頼りにならないどころか子ども以上にトラブルを発生させるお荷物。
過剰にしっかりしないといけない孤軍奮闘の妻が仕事人間みたいに言われるの、納得いかない。

それでも、いい顔しかしないから子ども達には好かれていて、その関係を引き裂いていいのかというのはまた別の問題になってくる。
簡単に復縁されるとウソくさいけど、最後いい形にまとまって終わったのは良かった。

ロビン・ウィリアムズの多才ぶりは終始味わえたし、クスッと笑えるシーンもあるので、こんなに主人公のキャラ設定にイライラしなければもっと楽しめたな。
finefeathers

finefeathers