寺田邪心

ミセス・ダウトの寺田邪心のレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
3.6
山寺宏一さんの声とロビン・ウィリアムズの女装を楽しむ映画。

何度も失業しながら声優業を続ける主人公(ロビン・ウィリアムズ)が妻と口論になり離婚。子供と引き離された彼はなんとか子供の側にいるために、『ミセス・ダウトファイヤー』として老婆の家政婦に変装する!お前がミセス・ダウトになるんかーい‼️

コメディ映画だけど、正直父親を愛する子供たちの可哀想な表情に結構しんみりした。夫婦の問題で父親と子供を離れ離れにするのは、子供にとって辛い選択。お互いの意見をぶつけ合うのではなく話し合いをすること、夫婦ではなく家族の問題として考える事。「お父さんと一緒がいい」という子供の声を無視して、妻はすぐ別の男に目移りしてるし😅
ちょっと共感しにくいけど「まあ昔のコメディ映画だし」と割り切ってみてました。
最後のまとめ方は結構好き。
寺田邪心

寺田邪心