息も詰まるような閉塞感。
誰も信用出来ない不安。
自由に姿を変えるバケモノ。
対策法無し。
こんなの怖いに決まってるわ。
ホラー映画あるあるのお色気シーンもなくて、なんなら女性出てこないです。
舞台が舞台だから当たり前といえばそうだけど、なかなか斬新に思えました。
なにより、宇宙人ヤバすぎです。
まぁ、よくあの造形を考えたものだと。
キモイわ、シュールだわ。
生まれる前の古い映画だけど、全然古さは感じなくて、むしろアナログの良さが際立つクリーチャーがキモさを際立たせてると思います。
なによりこの映画で怖いのが、疑心暗鬼に陥る隊員の心情と、なんの解決にもなっていない後味の悪いエンディング。
これは秀逸です。
グロいのが平気な人はぜひぜひ。
見る価値はあるかと思いました。