遊星からの物体XのSeikaのネタバレレビュー・内容・結末

当時公開された時映画界隈ではなんてものをつくってしまったんだ？！と震撼させた作品。
当時の特殊メイク技術ではここまでグロテスクな"生きもの"を生み出すことはとても難しく、人間の造形から逸脱したクリーチャーを生み出す手法がなかったので圧巻されたみたいです。
これ以上度肝を抜かれる作品に出会えるのか…と。
80年代の映画ですが現代の映画と張り合えるくらいのSFホラー映画でした。
ただ愛犬家としてはOPとストーリーの導入は犬ではなく人でも良かったんじゃないかと思います。
他のハスキー犬たちが被害に遭うのもフィクションだと分かっていても辛かったので飛ばしました。
ただ心理戦で誰が擬態しているのか全体が疑心暗鬼になって情緒が不安定になっていくシーンはハラハラして凄く刺激的で面白かったです。