だま

遊星からの物体Xのだまのレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
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気持ち悪さが最高過ぎる。CGでは表現できない生々しい質感。あの時代にあの造型を作り上げたのが何より凄い。創造力の勝利。閉鎖された空間で誰が化け物か分からないという尋常でない緊張感溢れる設定も素晴らしい。若き日のカート・ラッセルも格好良い。ラストシーンに痺れた。

序盤の犬の演技が凄すぎて。一体どうやって撮影したのか不思議でならない。見た目は普通の犬なのに物凄い異物感を感じさせる。監督の演出力の賜物なのか。まさしくフルCGじゃないかと思えるぐらい。目線の動かし方とか上手すぎる。
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