トトCINEMAライフ

地獄の黙示録のトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

地獄の黙示録(1979年製作の映画)
3.5
時を経て数回目の鑑賞だったのだが、ハッキリ面白い映画かと言うとそうとは言えない…

大好きで素晴らしい「ゴッドファーザー」の監督で巨匠とも呼ばれるフランシス・フォード・コッポラ監督の戦争映画で、中盤の音楽「ワルキューレ」が鮮烈で、超大物俳優マーロン・ブランドは映画の象徴であって僅かな出演シーン・・・正直なところコレが残ったイメージだ…

実際、ストーリーテラーの役割で出ずっぱりなのはマーティン・シーンであるし、変なノリで印象的なのはロバート・デュヴァルだ…そして、全編通じてとにかく重たい

"戦争とは一体?!、戦争とは何の為に?!敵は誰だ?!"

そんな深く重たいメッセージを受け取りながらも、何もどうしようもない人間の業と性に苦しむ

それが戦争か?…