第二弾の今作、格闘家シャーロック・ホームズとワトソンのアドベンチャー・アクション映画と前作目で既に理解しているので、もう驚かないよ。むしろ今回は前作より推理処が多かったので、あ、推理するの?と。前作以上に今作はエンターテイメントとして楽しめる。
前作はワトソン（ジュード・ロウ）のかっこよさが目立った感があったが、今作はホームズ（ロバート・ダウニー・Jr）の表情・アクション・変装と魅力が際立っていた（あくまで個人的感想ですが）
唯一無二の親友ワトソンの結婚に諸手を上げて喜べず寂しそうに拗ねてるホームズの表情が可愛い。ワトソンが結婚を機にホームズとの助手を解消するだけが理由では無く、友情と一括りにできない深い絆、故か？今作ではワトソン夫妻に敵の攻撃が向かない様に擁護し、危機場面ではワトソンに対する絶対的信頼が随所に見られ、ホームズは自身の命をかけた戦いになる。（特に『鱒になったホームズ』には眼を背けたくなる）
前作の続編的内容で天才モリアーティ教授との対決。ホームズとワトソンは世界を救えるのか？ 推理場面やアクション場面・脳内イメージのスロモーションはもはやお馴染みで、そこが惹きつけポイントでもある。列車でのアクション、オペラ座、国境を跨いでの画も豪華。
ワトソン夫人とホームズ兄の裏方の活躍も地味に◎
世界一の名探偵ホームズの変装に最後の最後まで驚かされる、その真相はワトソン愛犬が見た🫵
No.1286
