FutosiSaito

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲームのFutosiSaitoのレビュー・感想・評価

3.8
 シャドウゲーム含めて、アクションしまくりの「(スターク)社長」が見られる。
 「安楽椅子探偵」とまで言われているシャーロック・ホームズを格闘家にした時点で大成功だ。
 宿敵モーリアティ教授の悪者ぶりも圧巻で、だからこそ対決が盛り上がる。
 また、ワトソンのバディぶりもすばらしい。ジュード・ロウはイケメンで売っていたが、これは適役だ。後の『ファンタスティック・ビースト』でダンブルドアに抜擢されたのもわかる。
 この時代のロンドンに絶妙にハマっている。
 『アラジン』実写版を見たあとなので、ガイ・リッチー監督の職人ぶりもよくわかった。カット割りが多く、落ち着かないものもあったが、これはスローモーションを含めて、ほどよい。
 よくできたアクション・サスペンスだ。
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