どんなストーリーだったか、何回観てもほとんど覚えてない。だけど、空気感でずーっと観ていられる。
お姉ちゃんが出てきてすぐ、何も語ってないのに「この人は大切な人を失ったんだな」って直感した。
なん…
ん?これ観たことあるような。
冒頭の宮崎あおいの鼻歌から河川敷をぷらぷらする様、瑛太の下手くそなギター、良かったなぁ。
極力少ないセリフの中で自分の妄想フル回転にしながら観なきゃいけないから疲れる。…
1回目では、あんまり合わないな、この映画。って感じでしたが、何回かみてじわじわ好きになりました。
なにより、音楽が菅野さんってことで、ほんと好き。
ラストの方は急な展開でそこだけ未だに馴れないけど、…
昔からこういうセリフが少なく、生活感の漂う音や、何気ない日常を模写したようなシーンは大好物である
恋愛において喉の奥まで出てきているのに言えないもどかしさ、思春期特有のあの感じは、宮崎あおいと瑛太だ…
正直たいくつな作品。演出の仕方がすごい独特で、無言が多く、音楽や背景だけであったり、だらだらと何でもない会話があったり(後から知った話だとアドリブが多かったらしい)と役者の表情等で読み取らなきゃいけ…
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