Melko

ナンズ・オン・ザ・ラン-走れ!尼さん-のMelkoのレビュー・感想・評価

3.7
「誰も分からないから信じるんだ。それが信仰さ。筋が通ったら宗教じゃない。」

フォローしてる方のレビューが面白かったので、たまたま鑑賞!タイトルは知ってたけど、初見。アマプラでのタイトルは「逃走中の修道女たち」笑 
何も知らなければ絶対見つけられないと思う笑

とっても軽い口当たりのコメディ映画
88分で超テンポ良く進むので見ていて飽きない分、場面ごとがナンセンスすぎて特にインパクトや印象に残る場面もない。笑
女性のポロリもあります

ギャングの金を持ち逃げしようとして追われる男2人組が逃げ込んだ先が修道院!
何となくストーリーラインが「天使にラブソングを…」だけど、あちらとは違って一切歌わないし、こちらは性別まで偽る。
その為か、ピンチに次ぐピンチ、それを切り抜けるその場しのぎの対応はどれもこれもバカバカしいけど、コントを見てるようで面白い。
エリック・アイドルは小物感が絶妙だけど、演じた役のブライアンがグズグズなのでイライラ。笑 
心配して追いかけてきたフェイスのこと蔑ろにしすぎ〜。かわいそう!
対して相棒のチャーリー(元々はマイケル・ペイリンの予定だった)を演じたロビー・コルトレーンは巨体をもろともせず走って逃げ回って奮闘!シスター達を前にした切り抜け方がコメディ爆発!ハリポタのハグリッドの印象しかなかったから新たな面が見れて新鮮。
ブライアンの彼女フェイスのラフなファッション特に白いセーターが可愛かった!お顔が何となく私の推しの奥様に似ている。ボサボサの髪型も、ブロンドならあんなにサマになる。ずるい〜。

全編通して何気に1番良かったのは冒頭のシーン。サラリーマンのモーニングシーンかと思いきや、強盗するんかい!笑

そんなうまいこといくかい!なラストだけど、緊迫するシーンもなくリラックスして見られた◎
この荒唐無稽なドタバタ感、どこかで…と思ったら、「殺人ゲームへの招待状」の監督だったか!
Melko

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