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下妻物語のkのレビュー・感想・評価

下妻物語(2004年製作の映画)
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人間はひとりなの。ひとりで生まれてひとりで考えてひとりで死んでいくの。人はひとりでは生きられないなんて、だったらわたしは人じゃなくていい。ミジンコでいい。

酸っぱいものは食べたくないの。甘いものだけでお腹をいっぱいにしたいの。

人間は大きな幸せを前にすると急に臆病になる。幸せを勝ち取ることは不幸に耐えることより勇気が要るの。

自分が一番大事なものは絶対貸しちゃいけないの。貸してもいいのはどうでもいいものだけ。だからわたしは借りたものは返さない主義。その代わり貸すときは戻って来なくてもいいって思うの。
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