このレビューはネタバレを含みます
畑が広がる田舎の道路を白くて、フリルがたくさんついた服をまとった女の子がバイクをぶっ飛ばしていくところから始まる物語。
なぜバイクを走らせることになったのか、回想として出会いや変化が描かれていく。
一人はロリータファッション、一人は特攻服に身を包み自分を立ち上げていく過程が観られる。友情面ももちろん良いのだが、私は友達だから癒着するのではなくて一人と一人である桃子とイチゴがとても好きだった。それぞれの道を歩くけど、ピンチのときは泥と血に塗れようが飛び越えてゆくお互いという関係。