エル・スールのネタバレレビュー・内容・結末

『エル・スール』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ビクトル・エリセの中では一番わかりやすいのでは、と思う
家族なのに通じ合えないとか、重苦しさが伝わってくる。でも、誰も悪くないんだよ、いや、お父さんは悪いけどさ
幼い頃の幸せとの対比が辛い

 神秘的なもの 
「さあ もう寝なさい」

夜になると暗くなる だから早く寝る🌗
そして 
ニワトリ🐓の鳴き声と共に
だんだん自然光がさして
暗闇に慣れた目に 質素な部屋が
 形をあらわしていく………

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ヴィクトル・エリセ2作目
資金不足により後半部分の制作が叶わなかったとのこと。

父親を理解しようとする少女の心情この上なく美しく描写している。

カリオコって結局どういう意味かわからないけど、お父…

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窓から差し込む朝の陽光が少女を照らし、1日の始まりを映し出すところから始まる。朝が来たのだ、ということを実感するだけで少し泣きそうになる。陰影と、静寂がずっと美しかった。

『ミツバチのささやき』の…

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4/11山形フォーラムで「エル・スール」を観てきました。

今回の「瞳を閉じて」公開時にビクトルエリセが「エル・スール」は満足いく出来上がりになっていないという話をしていましたが、これだけの素晴らし…

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あの男は特級呪物だからさ、あんなロミオメール送られて「クッソうぜえんだわブロックするわ」と返信送ってきた人だけじゃなくて出てくる女性陣は母親と乳母(ああこの人たちきっとものすごく訛ってるんだろうなと…

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敗北者である父と、父を尊敬してやまない娘

親子愛でもなく、友情でもなく、恋人同士に生まれる何かでもなく(もしかしたらこれが一番近いかもしれない)、奇妙で危うい関係。
成長に伴う距離の離れ方がリアル…

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1957年、秋の朝。
主人公である15歳の女の子、エストレリャが朝の目覚めに
父が帰って来ないと悟り、振り子を手に一粒の涙するところから物語が始まる。

この映画はエストレリャと父アグスティンの幼少…

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落書きの青年は姿すら描かれず、イレーネラオスも手紙のみの出演で、親子お互いの外的世界との関わり(特に思ったことを言えるかどうかの話)を際立たせ、見えやすくするために徹底的な削ぎ落としが行われる。

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ソンソレス・アラングーレンがよい。また、〈北〉のかもめの家周辺の景色もよい。『瞳をとじて』にも繋がる、スペイン内戦と昔の恋。
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