「私も人並みに成長しました。一人でいることにも、幸福を考えぬことにも慣れました」
「こんな小さかったときはパパが分かったかい?」
お父さんが塀の落書きを見て少しだけ表情を動かすシーンと、エストレリ…
さすがビクトルエリゼ、退屈、、
幼少期の寒々しいベッドの下に隠れるとか、だれかを驚かそうと尾行したりとか、そんな感覚を思い出し、共感したが、父親がそんな昔のことを気に病んで自殺するってちょっとない…
スコアつけがたい
一つ一つの画面が本当にいちいち印象に残る
仮面/ペルソナのオープニングが、いままではベストだったのだけど
この、部屋に陽が徐々に差し込むオープニングはちょっと最高
初聖体…
『ミツバチのささやき』と『エル・スール』2本借りてきて観た。「ナラタージュ」の影響。
ストーリーはこちらの方が断然わかりやすい。ナレーションあるし登場人物たちも気持ち、饒舌。
ミラグロス(父の乳母…
昔、小説『ナラタージュ』作品内での言及から鑑賞したがあまり内容を覚えておらず、『瞳を閉じて』の影響で再鑑賞。
今作が主人公が旅立つところで終わっているが、実際の「南」が描かれない父の秘密も露になら…
ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」の中で、資産家や神父を虐殺するシーンがある。この映画で娘の洗礼の日に父親が山で銃をぶっぱなしているが、解説をネットで読んだら、共和派の父親にとって教会は敵であり…
>>続きを読む「ミツバチのささやき」とは対極的に何が起こる映画かを冒頭に示し、さらに丁寧なナレーションが入る。
画はこちらのほうが良いが、神秘性においてはあちらかなぁ~?と思う。
カットされた後半については別…
父親の言葉からも表情からも、本心は読み取れなかった。過去を思い出して想像するしかない。語り手の気持ちと少し重なった気がした。
大切なものを一つひとつ手に取って、静かに終わっていく。何かが始まる予感が…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.