エル・スールのネタバレレビュー・内容・結末 - 11ページ目

『エル・スール』に投稿されたネタバレ・内容・結末

お父さんは優しいけれど謎が多く、分かってたつもりでもなんにも分かってなかった。普通の家庭の日常のようだけれど常に影がある感じ。エルスールに向かった後、お父さんの故郷の話も知りたくなった。

「私も人並みに成長しました。一人でいることにも、幸福を考えぬことにも慣れました」
「こんな小さかったときはパパが分かったかい?」

お父さんが塀の落書きを見て少しだけ表情を動かすシーンと、エストレリ…

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自分には合わなかったミツバチのささやきのヴィクトル・エリセ監督作品ということで、期待はしていなかった。

静かに進んでいく雰囲気は似ているが、こちらの方がまだ話の分かりやすさや起伏があった。

さすがビクトルエリゼ、退屈、、

幼少期の寒々しいベッドの下に隠れるとか、だれかを驚かそうと尾行したりとか、そんな感覚を思い出し、共感したが、父親がそんな昔のことを気に病んで自殺するってちょっとない…

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スコアつけがたい
一つ一つの画面が本当にいちいち印象に残る



仮面/ペルソナのオープニングが、いままではベストだったのだけど
この、部屋に陽が徐々に差し込むオープニングはちょっと最高

初聖体…

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『ミツバチのささやき』と『エル・スール』2本借りてきて観た。「ナラタージュ」の影響。

ストーリーはこちらの方が断然わかりやすい。ナレーションあるし登場人物たちも気持ち、饒舌。
ミラグロス(父の乳母…

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昔、小説『ナラタージュ』作品内での言及から鑑賞したがあまり内容を覚えておらず、『瞳を閉じて』の影響で再鑑賞。

今作が主人公が旅立つところで終わっているが、実際の「南」が描かれない父の秘密も露になら…

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ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」の中で、資産家や神父を虐殺するシーンがある。この映画で娘の洗礼の日に父親が山で銃をぶっぱなしているが、解説をネットで読んだら、共和派の父親にとって教会は敵であり…

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「ミツバチのささやき」とは対極的に何が起こる映画かを冒頭に示し、さらに丁寧なナレーションが入る。

画はこちらのほうが良いが、神秘性においてはあちらかなぁ~?と思う。

カットされた後半については別…

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父親の言葉からも表情からも、本心は読み取れなかった。過去を思い出して想像するしかない。語り手の気持ちと少し重なった気がした。
大切なものを一つひとつ手に取って、静かに終わっていく。何かが始まる予感が…

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