映画には詳しくないのだが、淡々とした進行なのに飽き飽きしないのは、それとないカメラワークや俳優の表情のおかげだろうか。登場人物のキャラクターには説得力があり、重い部分もあるが湿っぽくならず、美しい。…
>>続きを読むエルスールというタイトルのみ知っており、前知識一切無しで鑑賞。エルスール?女の子の名前?くらいの感じだった。どこの国の映画かすら知らない。
まあー、画面の構成が無駄がなく、色彩が美しく(リマスタリ…
形見の振り子と聖体拝受の日の踊り。その二つは彼女の人生に永久に希望と影を落とし続けるだろう。エル・スールという場所の呆気なさを知ってから彼女の人生は始まるように思う。その日々を見てみたい。
父の…
前半の幼少期から初聖体拝領の後のダンスシーンまでがお父さんとの関係のピークで
、というかかもめの家に住まう家族としての華やいだ最後の季節だった。そこからは斜陽。
お父さんが未だ男で他に女がいるかも…
せっかく映画館で観れるので久しぶりに再見。冒頭が象徴するなような柔らかい光と影、その中で切り取られるパーソナルな体験の数々が本当に美しい。
あと言うまでもなくアフターサンは強い影響を受けているんだろ…
「エル・スール」
「ミツバチのささやき」から10年後に制作されたビクトル・エリセ監督作品。「ミツバチ〜」は一貫して少女の目線から描かれた物語だったが、本作は主人公少女とある程度、成長した彼女の2つ…
スペイン北部でダウジングできる父アグスティンが自殺した娘エストレリャが父を回想し南へ向かおうとするお話。「疑惑の影」を選んだ理由はあるのかな。
明るくなる部屋からの冒頭カットがとても美しく惹き込ま…
ずっと懐かしい。私が(観客)が映画に対して隠していたはずの大切な記憶(或いは秘密)を握られてしまったような気がする。秘密に関する映画である。少女が振り子を手の中に隠していて取り出すシークエンスから始…
>>続きを読む2024/01/24
窓の光のフェードインの仕方凄すぎる。
長距離電話の領収書
ヒッチコックのポスター
フランス語の授業サボってたらと考えずにはいられない。
ビデオレンタルで観賞。
2024/02…
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