ずっと観たくてやっと観れました。「ミツバチのささやき」の監督が描く83年のスペイン映画。
娘と父の何気ない日常に独特のカメラワークと静寂感溢れる美しい風景のカットを挟みながらじっくりと娘の心情を描い…
だいぶ前にDVDでみたぶりに映画館で観た
これは光と闇の映画なので、できるだけ映画館で、それも真っ暗になるタイプの映画館で観たい
最初に観たときは徐々に光を当てるやり方に驚いたけど、今回は消し方…
エル・スールとはスペイン語で「南」、かつて主人公の父親が捨てた故郷のことだ。暗闇に淡く青い光が差し、徐々に明けていく朝のなか、父親が出て行ったことを主人公が知る冒頭のシーンの美しさが、悲しく印象に残…
>>続きを読む点数は何点つければいいのかまったく分からないのでなしで。
いや〜それにしても素晴らしい作品だったと思います。
ストーリー自体とくに何がおこるわけでもありませんが、惹きつける魅力があり、あっという間の…
【…大好きなパパ…】
絵画にも似て…、-one shot-の映画的時空の中を 光と影の階調が変遷してゆく…。 = 父に対す幼少期の絶対的憧憬から、思春期の理解し難い存在へ~。 点在するミステ…
ユーロで2回目の鑑賞。
とにかく、やっぱりエリセは光の入れ方が素晴らしすぎる。
ファーストカット、ゆっくり変わっていく画面どのシーンとっても絵画のようで、美しすぎてそれだけでもこの映画の価値になり…
南への憧れというのは、北に住むあらゆる人たちが持つものだろうか。この映画に出てくるスペインの寒々しさがとても好きだ。そう、スペインの北部は雪が降るのだ。
南に行くところから物語が始まる、というのがも…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.