歳を重ねたエストレリャの
回想録なんだろうか。
エストレリャの
父への愛情を胸に
南へと旅立つ幕引きは、
あるはずだった
後半の展開を、
このまま観客の想像に
任せるというのも
また良き。
後半…
ここで終わっても(終わったから)良いのでは?
ビクトル・エリセの長編2作目。前作ミツバチから10年後の2作目。。。間長い😅この後の『マルメロの陽光』が1992年で10年ごとの傑作を作る巨匠とか言わ…
ある秋の朝、父が失踪した。エストレリャは枕の下に父の振り子があることに気づき、二度と戻ってこないことを悟って、父との思い出を振り返る
幼い頃の楽しい日々、母以外に想いを寄せる女性がいることに気づいた…
多分絵画なんだよね、やっぱりきれいだ
ミツバチに比べてだいぶ賑やかだったのが印象的。音楽がかなりたくさん使われてたしセリフも多くて、その分ミステリアスな雰囲気はなかった
でもどっかに不穏な空気感は残…
これって、半分ぐらい、未完成だったのか。終わり方はいいように思うが、全体的に薄い感じがしたのは、そのためかな。あと、語り手は、主人公のエストレリャなんだけど、いつの時点なのか、映画よりも後ではあるに…
>>続きを読むビクトルエリス監督の代表作パート2。
倍くらいの長さにする予定が、予算の関係で半分くらいで終わったって、嘘みたいなホントの作品。
「瞳を閉じて」もそうだったけど、この監督の作品は眠くなる。
映像は…
繊細な娘と更に繊細な父親の物語。
15歳になったエストレリャがとても大人っぽくて、父親の精神年齢を既に超越しているように見えた。
父親は大人になることを拒否しているように思えた。
仄暗い空の青さや城…
アリーチェ・ロルヴァルケルの『La Chimera』に明らかに影響与えただろうシーンが偶然にもあって思わず声を上げた。
子供が父親の秘密を知り、彼の人間性そのものに疑問を持ち始めながらも愛を育む人…
スペインの美しい風景が素晴らしい。父を自殺で失った少女エストレリャが、父との想い出を回想し、やがて旅立つまでを描く。題名の『エル・スール』= "El Sur "とは "南" の意で父親がかつて住んで…
>>続きを読む(C) 2005 Video Mercury Films S.A.